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個々にみると、救済すべき企業はあるかもしれない。「いま支えていただけば、1年後には立ち直ります」と経営者は訴えるだろう。問題は資金繰り(liquidity)だけで支払能力(solvency)には問題がないというのは、こういうときすべての企業が主張することだ。しかし理論的には、両者には違いはない。資金繰りがつかない状態が3年続いたら、それは支払能力がないということだ。金融市場は両者を区別しないで、金の返せない企業には貸さない。